August 2010
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Aug 26, 2010
木陰を探して〜休日の過ごし方〜
Aug 15, 2010
拙攻、投壊、ひとすじの光
8月7日 18:00〜 atスカイマーク
【プロ野球パリーグ公式戦】
バファローズ 0 − 4 マリーンズ
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2年前、彼は何度こぶしを突き上げていただろう。
そして「キターッ!!」と叫んでいただろう。
昨年はたった1度だけたまたま見ていたPCの動画中継で、その儀式(?)を目撃した。
が、昨年はその1度だけだったらしい。
今年は何度かバファローズ戦をテレビもしくは動画中継で見たし、
速報でも経過を追っていたけれど、たまたま彼の登板中と重ならなかった。
そのため、今季の彼がどうなっているのか何も知らない。
初回から満塁だった。小松選手の印象よりも、むしろ井口選手の大きな当たりを、
センター坂口選手がフェンスにぶつかりながらキャッチしたことに驚いた。
やっぱりプロ野球の外野手は動き(もしくは動きだし)が早い。
それにしても小松選手、どうも2年前の「キターッ!!」とはほど遠いイメージがある。
なんか体が重そうだ。あとで調べると140kmくらいは計測していたようだが、
私がスピード表示を見た時には、ストレートでも130km中盤がいいところ。
3回、井口選手に今度こそ本当にヒットを浴びて、打席には金泰均選手。
私が観戦した時には、一度でそれと分かる大きなアーチを描いた主砲だ。
しかし確かここのところは…。
「こいつや!こいつがぶんぶん振り回してちっとも打たんとチームの成績が下がってきた!」
と私の後ろに座る男性が毒づいていた。
「せっかくのチャンスやけど、あかんわ。次の大松(選手)に期待じゃ。」
「以下略」とでも書かないと字数を異常に使ってしまいそうなくらい、
ずっとずっとぶつぶつ言っていた。2−2、ファールもあった。
この勝負に何球かかったか覚えていないが、金泰均選手の打席は長かったはずだ。
長かったぶん、後ろの男性のいわゆるボヤキも同じ時間ずっと続いていた。
「じゃあかっしゃぁい!!!!(=やかましいわい)」
と金泰均選手が(しかも日本語で)おっしゃるわけない。ないけれど、その代わりバットで返事をされた。
ライト方向へぐんぐん伸びていく。前に見た里崎選手のホームランのような軌道だ。
「おおっ!おおっ!!!」なんだかんだ言って後ろのオジサンのテンションも上がる。
もちろんその打球はライトスタンドへと消えていった!2点先制。
だいぶ久しぶりのホームランだったのだそうで、金泰均選手の喜びもいっそう大きかった。
ちなみにうしろのオジサンは「ワシが文句言うたからホームラン打ちよった!」と興奮していた。
まぁ…そうといえばそうなのだけれど…。
それにしても小松選手、もうちょっと元気なイメージがあったのだけれどなあ、
と気になってみていたのだが、続く4回には井口選手に力のないストレートをスタンドに叩き込まれた。
その他にもランナーをためていたりして、無念の降板となる。
いわゆるKOされた日には、先発投手はもう早く家に帰りたいのではないか、と推測するが、
残念ながら小松選手は簡単に帰してはくれなかった。まるで針のむしろだ。
後に出る投手がフォアボールフォアボール…フォアボールにはならなくても
球数がずいぶんと多い。翌日のスポーツ紙でもバファローズ岡田監督が、
「あまりに球数が多すぎてヒマだから球数を数えてた」とコメントを残すくらいだった。
そんなわけで、初回の満塁を含めると、マリーンズは、
この試合実に4回も満塁のチャンスを迎えていた。
が、マリーンズもここぞという時に1本が出ず、その4度の満塁機を全て逸してしまい、
最終スコアは3、4番の2ラン2発のみ、というとても後味の悪い結果となってしまった。
最終的に見事完封勝利を果たしたマリーンズ先発・吉見選手もスタートは今一歩の出来だった。
そのため、5回までがずいぶんと長かったのだった。
ただし、吉見選手は尻上がりに調子を上げてきて、彼の真骨頂スローカーブもよかった。
ふわんふわんふわん…と流れていくボールは92km、91km…とめちゃくちゃ遅く、
一度は90kmを割っていた。
ちょっと投球数が多かったようにも思うが(結局130球)、のらりくらりと最後まで投げきった。
曇り空のため、3塁側特有のプレイボール直前に射し込む西日はなかったものの、
うだらうだら…と長いゲームに、汗もうだらうだらを体を流れていた。
吉見選手の後半のピッチングと、9回にプロ初登板を果たしたバファローズ・前田(祐二)選手が
3者凡退の快デビューしたことで、少しはスカッとしたか。
前田選手、左投手不足のチームで右打者3人(西岡選手はスイッチ)をキレのいいストレートと
たぶんスライダーか鋭い変化球でピシャリと抑えていた。
実はその後もビハインドの場面ながらも登板の度に無失点が続いている。
左腕が本当にいない状況で、この翌週には同じルーキーの古川選手も登録抹消となり、
お盆の時期には、とうとう左腕は先発要員の山本選手を除くと前田選手だけとなった。
今度はリードしている場面での起用が期待される。
チャンスだ、前田選手。
Aug 09, 2010
独立リーグの先
1ヶ月前にファームの試合を観戦し、先週末は1軍の試合を観戦した。
この2試合でずいぶんと「独立リーグ出身の選手」を見た。
もちろん、ファームの試合の方が圧倒的に多い。
ファームの試合では、
バファローズ:
西川雅人選手(アイランドリーグ・愛媛マンダリンパイレーツ)
前田祐二選手(BCリーグ・福井ミラクルエレファンツ)
カープ:
中谷翼選手(アイランドリーグ・愛媛マンダリンパイレーツ)
ウィルフィレーセル・ゲレロ選手(アイランドリーグ・長崎セインツ→同・徳島インディゴソックス)
1軍の試合では、いずれもバファローズの選手。
代打で出場のフランシスコ(愛称はフランキー)・カラバイヨ選手
(アイランドリーグ・高知ファイティングドッグス→BCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサス)
と…うれしいことにファームから昇格した前述の前田選手
以上の選手が出場した。
さて、現在「独立リーグ出身の支配下登録選手」というのがプロ野球で、ざっと計算して(…。)19人。
(育成選手も含めるともうちょっと多い。さらに支配下登録の経験があって、
今現在プロ野球を去っている方も2人いらっしゃる。)
ただし、日本のプロ野球経験のある(しかもかなり)秋親選手(マリーンズ)とか、
メジャーリーグの経験がある多田野選手(ファイターズ)、
外国出身のカラバイヨ選手(バファローズ)、ソリアーノ選手(カープ)も含んでいる。
そのなんとか数えられた(?)19人の内訳を見ると、
アイランドリーグ出身15人(前述の「元」プロ野球選手2人もこっち)、BCリーグ出身5人
とアイランドリーグが2年先に開幕している関係もあるが、かなり開きがある。
20人になってしまったが、これはカラバイヨ選手が両方のリーグを経験しているためだ。
こうするとアイランドリーグが育成、もしくはスカウトに見てもらう場を提供することに長けている、
という風に見えるし、実際そう言って胸を張るアイランドリーグファンも多い。
(しかもこの19人のうち1軍経験がないのが、ルーキー2人を加えたわずか3人だけ。)
ところが、1軍で「活躍」となると、これがなかなか…。
もちろん脇役的な働きでも十分に活躍と言っていいはずで、
今年、その観点で見た場合には、イーグルスの内村選手が該当するか。
この原稿を書く時点でチーム102試合消化中73試合に出場。
規定打席には届いていないが打率もまずまずである。
あとはジャイアンツ星野選手も。チームの試合数のほぼ3分の1に登板。
ホールドこそ1つだけれど、この登板数(現在28試合)だけでも大変立派。しかもルーキー。
で、先週プロ初登板を果たしたバファローズ・前田(祐二)選手も上々のデビュー。
カラバイヨ選手がそこそこブレイクしそうで…、といったところか。
バファローズの2選手は後半戦、クライマックスシリーズ出場に向けて、
大活躍のチャンスは残されているはずだ。
最後に、プロ野球に「復帰」となった秋親選手が長いこと1軍に帯同している。
と、元アイランドリーグのファンとしてはほんの少しだけ残念なのが、
上にあげた選手が、秋親選手を除くとみんなBCリーグ出身の選手だということである。
プロ入りの人数自体は圧倒的に少ないのに。
カラバイヨ選手にしても、アイランドリーグ在籍の方が実は長いのだが、
プロ野球側のマスコミなり、解説者なりがプロフィールを見た時には、
だいたい最終在籍のチームを指すだろう。つまり…プロ入り直前に所属していたBCリーグである。
では、アイランドリーグ出身の選手は、というと、
実は育成選手契約からスタートした選手がとても多い割にはけっこう1軍出場を果たしてはいる。
これだけでもなかなかではあるが、やはりそこは結果を残したいところ。
しかし、確たる結果が出ているのが、今年は秋親選手、
その前2年でも元メジャーリーガーの多田野選手(今年は…)のみと、1軍定着がままならない状況にある。
今年当初惜しかったのがスワローズの三輪選手。
内野手登録ながらレギュラーの外野手(福地選手だったと思う)の
代役として期待されて、最初はヒットも出ていたのだが…。
「プロ選手育成」を一番前に掲げるアイランドリーグとしては、この結果は少々残念であろう。
などと長い長いことを、9回の表、前田選手の好投を見ていてぼんやり思っていた。
まだ1試合だけだが、左腕の彼が右打者…しかも今3割をこえている西岡選手(スイッチのため右打席)、
今江選手をしっかり打ち取っていた。
前述の通り、このチームはクライマックスシリーズ出場に向けて激戦が続く見込み。
それならばやはり「救世主」が欲しいところ。
投手では圧倒的に左腕不足。ルーキー古川選手が奮闘してはいるが…。
まさか、前田選手がその「救世主」に…ということも十分にありえる話だ。
BCリーグが開幕した当初、そのレベルをバカにしていたアイランドリーグファンの友人が複数いて、
そのことに(同じリーグのファンであるにもかかわらず)無性に腹を立てた、という経緯が私にはある。
その人たちが今どうしているのかは会ってないので皆目分からないが、
彼女らもこうなったら黙らざるをえまい。
それはともかくとしても、かれらのますますの活躍と、アイランドリーグ出身の選手の巻き返しと、
その両方を期待したい。
連日の猛暑の中、街を歩く。信号が赤になり、立ち止まる。
ただそれだけのことで汗が背中を伝って流れる。
信号の向こうに大きな木が1本ある。
横断歩道を渡ってその木が落とす影に入ると、そこだけは涼しく、
心地よい風が体をすり抜けていった。
子どもの頃、山のてっぺんに住んでいた私にとっては、
このひとときの涼しさはずいぶんと懐かしいものだった。
そうだなぁ、今度の休みはこんな木陰がたくさんありそうなところへ出かけて、のんびりと涼みたいねぇ。
ぼんやりそんな風に考えていると、これまでの週末の過ごし方が思い出される。
私の休日はただただ家にいて少し近所へ買い物に行くか、
遠くへ行ったと思えばどこかのスタジアムかアリーナにいるか、
そのどちらかでしかなく、ずいぶんと長い間自然に触れていない。
もちろんスタジアムでも木々が多いところに作られているものもある。
最近ではあじさいスタジアム北神戸がそう。小高い丘を切り開いているような造りだ。
スカイマークスタジアムも、元はグリーンスタジアム神戸という名前で、
その由来となっているのかどうか分からないが、グリーンエキスポ’85の跡地に建設された。
(今でもスタジアムのある総合運動公園には「グリーンアリーナ」という名称の
アリーナがある。Fリーグ・デウソン神戸のホームアリーナである。)
そのグリーンエキスポというのは今なお開催されている「全国都市緑化フェア」が
神戸で行われた時の愛称である。
かなり回りくどくなったが、つまり都市緑化をしようというくらいの土地なので、
当然のことながら緑が多い地域ではあるのだ。
とはいえ、スタジアムに行っての第一の感想は「暑い」。
涼を得ようと思えば、結局はスタンドの影へ行ってコンクリートにぺったりと体をつけるか、
アイスを買って食べるかという、非常に人工的な手段に頼るほかはない。
また、各競技のゲームは休日に開催されることが多いということで、
同時に行われる地域の他のイベントに参加する、ということも少なくなってくる。
私は今夏、打ち上げ花火を2回も楽しんだが、それはいずれもスタジアムイベントでのことである。
地域のお祭りの花火大会なぞ、もう10年近く行っていない。
(もっともこの場合、行く相手がいないというのが原因である。
さすがに一人で行こうという発想はないのだが…。)
ここ徳島県でも涼しそうな所や地域イベントがたくさんあるというのに、
そのどれもに出かけていない、というのもかなりもったいない気がする。
そう思ってはいるのだが、今週末は神戸、もしくは明石へ出かける予定である…。