Mar 10, 2010
うどんすき。
Mar 09, 2010
みぞれの日に。
今日は朝から雨で、昼からはみぞれになりました。
昨日、中塚勝美さんの版画の展覧会が終わり、
北海道の人たちとサヨナラをして。
そんなあくる日の、休館日です。
朝から、確定申告をまだ提出していないので資料の整理です。
「お母さん、お昼ごはん、大手前さんに予約できたよ」と
愛子さんたちが誘ってくれました。
愛子さんたちは二回目で、
初めて行った時、「めちゃくちゃ、素敵やったよ」と話してたので、楽しみです。
岩田さんは、昨日から、但馬へ一泊のテレビの取材です。
雨風の強い寒い日ですが、でかけることにしました。
「本当に、久しぶりの休みみたいやわあ・・・、
やっと社会復帰したという感じやね」と愛子さん。
先日から愛子さんも高熱でダウンしていました。
ここのところ、全員が風邪で、やっとみんな元気になりました。
お米ギャラリー大手前さんは、姫路の北の方の林田にあります。
古い民家を改築されて、すてきな佇まいです。
いつも予約でいっぱいらしく、今朝予約ができたことは、珍しいとのこと。
中に入ると、お米に関係のあるモノがおしゃれに展示販売されています。
ランチのお客さんでいっぱいですが、家屋のもつ落ち着きで
静かな感じがしました。
お料理は、家庭料理で、薄味で美味しくて、
何より、炊きたてのごはんがおひつに入って出るのがうれしいです。
ひとつづつ違ったお重におかずが入っているのも、おしゃれです。
「お母さん、遅くなったけれど、今日のお昼ごはんは、
誕生日のプレゼント!」と。
うれしいお昼ごはんになりました。
食事を終えて、併設の蔵のギャラりーに行って、
50年くらい前の、多治見のやきもので、輸出用に作られた白い食器を
お粥の日に、と思って買いました。
朝粥を頑張っている、いっけん君と愛子さんに・・・と思いました。
この半月くらいは、全員が体調を崩していましたが、
今日、初めてのお店に行かせてもらって、
新しい息吹といっぷくの時間をもらいました。
少しづつ春になるように、私たちも、ゆっくり体調を整えたいものです。
夜、6時間かかって、雪の降る但馬から岩田さんが帰ってきました。
Mar 08, 2010
再会。
昨年の暮れに、岩田さんと一緒に北海道に行ってから
心の中にいつも存在し続けている湯浅さんたちが
姫路へ来られました。
スローフードの奈良総会の後、14人での訪問です。
北海道のスローフード帯広フレンズの人たちと
東北、関東、佐賀のスローフードの仲間も一緒に。
奈良の総会のあと、かねてから川のほとりの美術館と
「岩田さんに会いに行きます」と言われていた湯浅さんに
「私たちも行きたい」と、大勢になったのだと後でお聞きしました。うれしいことです。
懐かしい顔に出会って、本当にうれしくて、あっという間の1泊2日でした。
当初は、うちに泊まってもらおうと思っていたのですが、
先日来の体調が悪いことや、14人の宿泊は、寒い時なので、
無理だと判断しました。
夢前町のほたるの里のいろりを囲んでの交流会。
出会いのきっかけになった横浜スローフード全国大会に
一緒に行った地の座の人にも声をかけさせてもらって、
5つのいろりを囲んで、笑いあり、涙ありのいい会になりました。
それぞれが、1分間自己紹介をしました。もちろん1分では終わりませんが。
湯浅さん、山本さん、西田さん、中本さん以外の10人は初対面です。
話が面白くて、みんな、聞き入っています。
佐賀の小野寺さんは、湯浅さんに出会い、スローフードに出会い、
職業までかえられて、「農と森」の今があります。
岩田さんが書き綴った「北海道3泊4日.ココロとモノのばくりっこ(交換)の旅」を
湯浅さんから手渡され、3回読まれて、
来られるときにまた読み直して、岩田さんはどんな人だろうと思って来られたのです。
私は、小野寺さんの語りと誠実な話に感動して涙がポロポロ。
今回の1泊2日の段取り方の私は、一番最後に話させてもらいました。
話しだして、すぐに涙・・・です。
2泊3日の北海道の旅が自分の心の原風景のように温かく、
湯浅さんに出会い、山本さんに出会ったこと、
湯浅ファームの馬のカエデ、窓からの景色・・・。
「ゆっくりゆったり生きたい」と思ったことなど。
涙を拭いながら、最後に、
「岩田さんと本が出来上がって、うれしくて、祝杯をしたいと湯浅さんが言われていたので
バトンタッチします」と湯浅さんにふると、
湯浅さんも涙で話しができなくて、山本さんが受けてくださいました。
三々五々、帰る人、泊まる人、深夜まで、語らいが続きました。
今日は、湯浅さんの要望で、人めぐりをしたいということで、
有元さんご夫婦と一緒に、4台の車で、加西へ向かい、
アリモトさんの工場を見学をさせてもらいました。
姫路市内の平井さんのお店で、お酒やワインの話も聞かせてもらって、
めんめさんで昼食のうどんを食べ、解散になりました。
私は、めんめさんから姫路駅まで、残られた7人と歩きました。
駅の時計台の下でお別れするとき、握手して3人目に、
また、涙・・・です。
なんでなんだろう、こんなに涙が出るのは・・・。
悲しいんじゃない、うれしいのに。
ほんの数ヶ月前に出会ったばかり。今、出会ったばかりの人なのに、
人恋しくなる、やさしい人たちなのです。
湯浅さんたちとの心のばくりっこは、
私の心に根を下ろしていると感じました。
それぞれの地へ帰り、またいつか・・・。
春の、再会と別れでした。
Mar 05, 2010
たくさんの方が。
中塚勝美さんの展覧会が始まって3日目。
今日も朝からたくさんの方が来てくださいました。
ご近所の方、版画のお友だち。
そして、学生時代の同級生の方たちが、
神戸、大阪、京都、あちこちから、懐かしいお顔が集まって。
入ってこられると、中塚さんの絵を順番に並んで見てくださっています。
それを一番喜んでおられるのは、中塚さんご自身で、
大きく手をひろげて、「ありがとう!」と、体中で喜んでおられます。
版画展がきっかけで、同窓会みたいです。
今日は、お昼のお弁当を、安西鮮魚さんにお願いして、
隣りのANNで、お弁当を食べられて、歓談。
中塚さんは、筆まめで、いろんな方に案内をされています。
展覧会で、お話の花、お出会いの花が咲いています。
春ですね。
Mar 04, 2010
そろそろと。
1月は行く、2月は逃げる。
あっという間に3月です。
2月は、版画展があったり、風邪をひいたり。
4月から、新たに動きがあるようです。
3月に、できる限りやれることをしたおきたいと思いながらも、
ゆっくりペースです。
ここで頑張るとまた、体調が・・・と、自分をセーブもしています。
今週の2日から、そろそろ、陶芸を始めました。
美術館のコーヒーカップや茶碗が少なくなってきました。
続く雨で、ロクロを挽いて、外で乾かすことができません。
今朝は、高台削りをして美術館に行きました。
ゆっくり・・・と言いながら、そろそろ、そろり、そろり。
Mar 03, 2010
中塚勝美さんの版画展。
今日から始まった、中塚勝美さんの版画展「野菜たち」。
朝、開館5分前に、中塚さんは来てくださって、閉館まで、
笑顔いっぱいで、来られた方たちを迎えられました。
写真を撮らせてもらいましたが、目をつぶってにっこり。
私のシャッターチャンスずれました。すみません。
「良い日だった 一行の日記 ちちろむし」
「天心爛漫と言はれたり 小春かな」
「日だまりに えくぼのような ふきのとう」
「空あります そら色の花咲く 駐車場」
「初花は なすびなれども うれしきかな」
「やさしく くらしの側に 川流れる」
「持て余す ごろりごろりと 冬瓜かな」
「お金では 買えない物貰う 黒揚羽」
「鉦叩(かねたたき) 補聴器外せば それまでよ」
「生年月 開戦の日が 付いてくる」
「菜花の ふりふりしている フリルの葉」
これらの句が、版画に野菜や風景と一緒に彫られています。
どの句も、絵と並んで、それぞれを生かしているように感じます。
今、文字うちをさせてもらいながら、天心爛漫という字の難しいこと。
よく彫られたものだなあ・・・と今、気がつくようなことです。
中塚さんは、なんでも、一生懸命です。
長年されてきた書道もしかり。
一生懸命彫られた野菜の版画。
野菜は、身近なものばかり。
気負わずに、楽しい、フォークアートだと思っています。
Mar 02, 2010
ポストに音が。
「ポストに音がなるように、手の中の、この一冊があたたかです。」
出来上がったばかりの中塚勝美さんの版画集に
寄稿した愛子さんの文です。
愛子さんが学生暮らしに悩んでいたとき、まだお会いしていないときに、
愛子さんが綴ったつうしんを読まれて、お便りをくださって、
以来、中塚さんと愛子さんは、「文通ともだち」でもあります。
版画を刷って手書きでハガキを、会われた方にこまめに送られています。
私も何度も、中塚さんのお便りに励まされた一人です。
野菜の版画と俳句が、ユーモラスでいつも、ジーンとします。
中塚さんは、昭和16年、太平洋戦争開戦の日に生まれられました。
「勝美」と名付けられたご家族の気持ちと時代を感じます。
このたび、4回目の展覧会を、明日から3月8日まで、
川のほとりの美術館で開催させていただきます。
今日の午前中、展示の準備に額と、
明日からの接待用に、葛湯やお茶を持ってきてくださいました。
「美樹さんが、どうしたら、ちょっとでも楽になれるやろう?と考えて、
毎日のお弁当を私が準備します。お金はちゃんと、
お父ちゃんからもらっているから、気にせんといてね」と言われるのです。
95歳のお父さんは、軽い脳梗塞でご入院中です。
私たち家族と中塚さんのお弁当5つ・・・。
すったもんだの話で、
明日は、お雛さまの日で、私がちらし寿司を作りますから・・・ということに
なりました。今、準備中です。
やさしい中塚さんのお気持ちが、うれしくて、ジーンとします。
出来上がった版画集は、
編集は愛子と岩田さんが。印刷は岩田さんです。
版画と中塚さんの思い出を綴られたエッセイが心に染みます。
出来上がった版画集を、今日お渡しすると、
「すぐにでも読みたいのを我慢します。神さんにお供えしてから見ます」と言われました。
帰られてすぐに、メールが入りました。
「愛子さんの文の『ポストに音がなる』を読ませてもらって、うれしくて
涙が止まりません。思い立って、今から父の病院にバスで行き、
版画集を見せます」。
人から人へ。手から手へ。
中塚さんの版画とエッセイが、人に喜びと共感を与えられるのは、
人への思いやりがおありになるからだと思います。
お父さんの喜ばれる顔が目に浮かびます。
開催前から、いい版画展になるなあ・・・と予感がしています。
毎月の第二水曜日に、市川町のうどんのやまざるさんが
手打ちうどんを配達してくださっています。
今日は夕方、姫路駅近くの大手前通りの
4月からオープン予定のストリートギャラリーの部屋を
岩田さんと愛子さん、実くんと見に行きました。
一緒にごはん、という時に、うどんすきは簡単で美味しい一品ですね。
うどんを茹でて、鍋の準備をしながら、ご近所の松本さんにいただいた
わけぎのそうじをして、茹でて、ぬたで合えて、今年の初物です。
岩田さんも、昨日までの疲れも残っているでしょうが、
実くんたちとの夕食は、うれしいひとときです。
うどんを食べながら、これからの準備のミーティングです。
うどんの湯気でほっとして、話もやわらかく進んでいくような気がします。
今日は、午後、ヒョウが降りました。
この辺ではないことです。
寒い一日の終わりのうどんすきと、熱燗の一杯、
ほっと一息です。